台湾の鳥・写真館







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  2014年3月8日〜11日 台北


7年前と同じ時期だが、シャツ一枚で過ごせた前回と違い、セーターやコートが手放せない。
今年は日本も大雪が降ったが、同じ寒気団が台湾北部までかかって、異例の寒さのようだ。

9日、MRIで関渡まで行き、駅前のレンタサイクルを借りて関渡自然公園と淡水河畔をまわった。
関渡自然公園は有料施設。湿地環境などが保全されている。ビジターセンターには120倍のプロ皆があり、野鳥解説の人がいろいろと見せてくれた。

その後、関渡宮に立ち寄る。屋根の飾りは際限がないと思われるほどの装飾。 屋根の一部にはよくみるとたくさんの人物も

淡水河は台湾の北西部を流れる河で両岸にサイクリングロードがあり、鳥を探しながら走る。

10日は、台北の北の陽明山国立公園へ。鳥を見たくていったのだが、寒さのせいか、鳥の声なし。ビジターセンターで鳥を見たいというと、バスで大屯自然公園への移動を勧められた。
とてもいいところだったが、あいにく今日は無茶苦茶寒い。そのせいか鳥がいない!
諦めて市内へバスで戻る。ホテル近くの二二八公園のほうが鳥が多い。

11日は午前中のみなので、総統府の前を通って、台北市内の植物園へ。植物園には鳥好きがたくさんいて、双眼鏡とカメラをぶら下げて歩いていると、鳥がいるよと教えてくれる。


キセキレイ《灰鶺鴒》 関渡自然公園

 日本のものと変わりないように思える

ホホジロハクセキレイ 淡水河畔

台湾固有亜種 過眼線がない 

キジバト《金背鳩》 関渡自然公園

台湾の固有亜種とか。色が赤味が強い?めったに鳴かないらしいし、鳴き声も違うとのこと。

カノコバト《斑鳩》 台北 二二八公園


カノコバトは頸の模様が鹿の子。羽に赤味がある

アオサギ《蒼鷺》 淡水河畔

鷺の仲間は日本で見るものと同じ 

アマサギ《牛背鷺》 関渡自然公園 

台湾の名前の通り、水牛(?)の周りにいた。

ゴイサギ《夜鷺》 淡水河畔

 こちらは台北の植物園で

コサギ 台北 植物園

セイタカシギ 関渡自然保護区 

遠くの水辺におおきな群がいた。

バンの親子 台北 二二八公園

こちらはヒナ

アフリカクロトキ 淡水河畔

どうしてこんな鳥がいるのかと思ったら、篭脱けらしい。 3羽いた。

ハッカチョウ《八哥》 淡水河畔

台北にたくさんいる鳥。ムクドリの仲間 

ミドリカラスモドキ 台北 二二八公園

ムクドリの仲間。台湾にはムクドリの仲間が何種もいる

カササギ《喜鵲》 淡水河畔

天気が悪く、暗いのでいい写真が撮れない。

タイワンオナガ《樹鵲》 台北 植物園

確かに尾が長いが、オナガというよりカケスに似ている。

ジョウビタキ♀ 陽明山国立公園 大屯自然公園

スズメ 台北市内

見た目は日本にいるのと全く同じだが、行動パターンは違う。写真を見てもわかるとおり、かなりの数が一群れになっている。一羽や数羽で見ることはなかった。
台北市内一番よく見るのはシロガシラというヒヨドリの仲間の鳥で、これはどこにでもいるという感じで、日本ならスズメの立場という感じ。
台北ではスズメは大きな群れにいないと弱いのかもしれない。

シキチョウ(四季鳥) 台北 二二八公園

ツグミの仲間。カササギの羽の色とにている。 もう一枚

ゴシキドリ(五色鳥) 台北 植物園

体は緑、頭部に黄色・赤・青とカラフルな鳥。

シマアカモズ《灰頭紅尾伯労》 台北 植物園

頭の色が灰色のモズもう一枚

チャバラオオルリ《黄腹瑠璃鳥》 台北 植物園

お腹がオレンジ色のオオルリ。とてもきれい。 もう一枚

メジロ《緑繍眼》 台北 植物園

日本にいるものより体が小さく、声は大きい。

シロガシラ《白頭》 淡水河畔 

台北の街中にたくさんいる鳥。ヒヨドリの仲間 こちらは二二八公園で

クロヒヨドリ《紅嘴黒鵯》 台北 植物園

真っ黒な体に真っ赤なくちばしと脚。印象的なヒヨドリ

コノハズクの仲間 台北 植物園

カメラの画像を見せて、これがいるからついておいで、と身ぶりで案内してくれた。樹皮とそっくりでちっとも動かないコノハズクは、教えてもらわなければ見つけることはできない。  こちらは横を向いて寝ている。

タイワンリス 台北 植物園

アサギマダラ 陽明山公園

陽明山は花の山で有名とのこと。休みに日にはいかないほうがいいと忠告された。

メヒルギ 淡水河畔 紅樹林生態保護園

紅樹林とはマングローブのこと。マングローブを形成するメヒルギにたくさんの実がぶら下がっていた。下は沼地のようだが、大潮には冠水するのだろう。樹種が単調なので鳥はいない。

カテンソウ 陽明山公園

小さな花を見つけた。日本で咲いているものと同じなのかどうかはわからない。

シダ類 陽明山公園

巨大なシダを見つけた。ゼンマイの先だけで直径10センチくらいある。
この後、

アジサイの仲間



  2007年 3月13日〜15日 台北  

 ツツジの花が咲いて、シャツ一枚程度がちょうどいい気候。日本の5月の感じ。

シロガシラ《白頭》2007/3/13

台北の街中にたくさんいる鳥。ヒヨドリの仲間 もう一枚

クロヒヨドリ《紅嘴黒鵯》 2007/3/13 台北・二二八公園

全身真っ黒でくちばしと脚が真っ赤なヒヨドリ

シマアカモズ《灰頭紅尾伯労》 2007/3/15 台北市内

モズですが、日本で見るものとは違う種です。

メジロ《緑繍眼》 2007/3/15 台北市内

メジロですが、日本にいるものより体が小さく、声は大きい。
花はキワタ。種子にたくさんの綿毛があって詰め物などに使われる(パンヤ)

アカハラ 2007/3/15 台北・二二八公園

お腹の赤が目立ちませんが。樹にびっしりついているのはイチジクの仲間。鳥の口にちょうどいい大きさ

ゴシキドリ《五色鳥》 2007/3/15 台北植物園

体はきれいな緑色。顔のあたりに赤や黄色、青など。花の蜜を好むのでしょうか

インドハッカ(別名カバイロハッカ) 2007/3/15 台北市内

台湾にはたくさんの種類のムクドリがいます。目の周りが黄色いのがこの鳥の特徴。

カササギ《喜鵲》 2007/3/15

九州にいる種と同じ。青が美しい。

タイワンオナガ《樹鵲》 2007/3/15 台北・二二八公園

カケスの仲間。尾が長い。

ベニバト《紅鳩》 2007/3/13 台北・二二八公園

少し小型のハト。シラコバトに似ているけど、羽が赤い。

シロハラクイナ 2007/3/15

時折日本に迷鳥としてくるが、台湾ではふつう種のようだ。

バン 2007/3/15 台北・植物園

日本で見るものと同じ。

ゴイサギ《麻鷺》 2007/3/13 台北・植物園

これは日本で見るのと同じ。

コサギ 2007/3/13 台北・植物園

これも日本で見るのと同じ。